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1999年5月05日

赤ちゃんとお母さんをつなぐ、へその緒

 へその緒、医学用語では、臍帯(さいたい)という。最近のTVコマーシャルで出産直前のお母さんが、『臍帯血』って言っているのは、へその緒の血液の事だ。
 この、へその緒は、妊娠後期には、50cmぐらいにもなるらしい。そして、2本の動脈(臍動脈)と1本の静脈(臍静脈)が通っていて、赤ちゃんはこれを通して、酸素や栄養素をお母さんの体からもらい、二酸化炭素や、老廃物を戻している。
 つまり、子宮の中で赤ちゃんは、へその緒を通して呼吸しているというわけだ。そして、生まれてきての第一声、産声が、はじめて肺で呼吸した証となる。

 へその緒は、子宮内に15週頃までに徐々に完成していく『胎盤』と、赤ちゃんをつないでいるのだが、『たまごくらぶ』という雑誌の中では、お母さんのおへそと、へその緒がつながっていると勘違いしている人が居た。
 結構まぬけな話だが、これを読んでいるあなたも、同じ勘違いはしていないだろうか? 子供が出来てはじめて知ること、っていうのは結構たくさんあるので、未婚の方や、まだ子供を持っていない方の中には、知らない人も多いのではないだろうか?

 ところで、皆さんのへその緒は大事にとってありますか? うちの実家にも、箱に入って、ちゃんととってある。
 お母さんにとっては、大事な記念品のようだ。(お父さんにとってはどうなのだろうか?)
 この、『へその緒をとっておく習慣』って、日本独自のものなんだろうか? それとも、けっこう世界的に、一般的な習慣なのだろうか?
 ご存知の方がいれば、教えて欲しい。

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