1999年11月14日
40週 4日目(誕生)
やっと、生まれました。
結局、『帝王切開』しました。
それでは、生まれるまでの経緯を書きます。
プレママさん、プレパパさんの参考に少しでもなれば、嬉しいです。
11/12の日記に書いたとおり、11/12の夜9時過ぎに一旦自宅に帰ってきて、寝ていたところ、11/13の早朝4時30分頃に、電話で呼び出されました。
よっちゃんが、『痛いから腰をさすって欲しい』というのが理由です。
今になって思えば、あの時の痛みは、まだまだ前駆陣痛で、序の口程度だったようです。
結局、よっちゃんは、5分~10分ほど、うとうとしただけで、一睡もできませんでした。 私も、自宅で4時間弱ほど寝ただけで、お互いに、かなりの寝不足状態です。
その日の朝方に、助産婦さんに内診してもらいましたが、子宮口は、全く変らず、指1本分のままです。
朝8時頃に、主治医が来て、今日も1日様子を見ようと言うことになりました。
そして、念のため、胎盤の大きさをレントゲンで測り、問題無いことも確認しました。
それから、破水も、下の方ではなく、上の方が破水しているようで、子宮口近くの羊膜はしっかりとあるらしいです。
午後から、個室が開いたので、陣痛室から、個室へと移してもらいました。
しかし、一向に、子供が下がってきていないのです。
普通なら、産月になれば、子供の頭が子宮口の近くに下がってくるはずなのですが、うちの子の場合は、9ヶ月ぐらいのお腹が、さらに大きくなっただけの状態です。
そして、診てくれる、助産婦さん、看護婦さんに、
『大きいな~』
と言われるほど、大きなお腹になっています。
(子供の推定体重は、3600g程度です。)
午後からも、相変わらず、定期的な陣痛はあるのですが、どうやら、強弱があるらしく、強い痛みは、数回に1回しかなく、それも、1分弱しか痛みは続きません。
ほんとの陣痛は、ピークの痛みが、1分以上続き、しかも、その状態がずっと続くらしいです。よっちゃんの様に、痛みの弱い時が混じるようでは、まだまだの様です。
夜9時頃の診察で、熱が38度以上ある事が分かり、急遽血液検査を行いました。
その結果、どうやら、雑菌に感染しているようです。
ちょっと、正確な数字は間違えているかもしれませんが、
CRP(だったかな?)の数値が、正常は、0で、0.5以上で感染らしいのですが、200を越えている。
(ちなみに、11/13の朝の検査では、0.6)
白血球が、通常1万以内なのが、2万を越えている。
という説明を聞きました。
破水の1番の問題は、この雑菌への感染のようです。感染すると、母子ともに影響があります。
今まで食後に、抗生物質の錠剤を飲んではいたのですが、すぐに、点滴での抗生物質の投与に切り替えました。
この時は、主治医は帰っていたので、当直医と相談し、主治医へも電話連絡してもらいました。
すぐにでも、帝王切開という話もあったのですが、結局は、
『朝までこのまま、抗生物質で影響を押さえて、もう1度検査を行い、帝王切開かどうか判断しよう。』
ということになりました。
この時でも、子供の方は、相変わらず高い位置にいて、まだまだ生まれてくる気配はありません。
痛みの度合いも、徐々に強くなり、『1分弱ほど痛みが続き、3分強ほど間が空く』と、間隔が、気持ち短くなりましたが、相変わらずの状態です。
そして、夜の11時過ぎに、本格的な破水が起こりました。
とうとう、子宮口近くの羊膜が破れたのでしょう。
それでも、子供は、下がってきませんでした。本来なら、子供の頭で、子宮口を塞いで、羊水が流れ続けるのを押さえるらしいのですが、よっちゃんの場合は、動いたり、痛みが来るたびに羊水が流れ続けました。
結局朝までに、特大の産褥パッドを、3回以上もびしょぬれにしました。
そして、本格破水のあとは、陣痛も強く、間隔も短くなりました。
これがほんとうの陣痛のようです。これに比べてら、いままでの痛みは、全然のようです。
しかし、いくら痛みが続いても、子供は下がってきません。
朝までに、普通分娩で生まれてくれることを、少しは期待していたのですが、どうやら無理のようです。
日付も変り、11/14の早朝(というか夜中か)に、あんまり、よっちゃんが痛がるので、当直医に内診と、なにかよい方法はないかと相談してみました。
『急いで、帝王切開することも可能だが、できることなら、看護婦、医者の揃っている、朝まで待って欲しい。』
と言われました。
『もちろん、子供の心音に異常があった場合などは、緊急切開を行う。』
とも言われました。
内診の結果でも、子供が気持ち下がっているからと、励まされ、いっしょにがんばってみることにしました。
ところが、朝の7時頃には、陣痛が少し軽くなり、30分程度、よっちゃんは、うとうととすることができました。
私は、よっちゃんの腰をさすりながら、寝そうになるのを必死で我慢していました。
通常は陣痛が軽くなることは考えられないので、よっちゃん&お腹の子供は、一体どうなっているのでしょうか?
子供の位置は、あいかわらず、高いままです。
そして、再度血液検査をして、結果の出た朝の9時頃に、主治医と相談しました。
『数値は、昨晩より高くなっている。帝王切開をしましょう。』
といことになりました。
私も、よっちゃんも、帝王切開には特に抵抗感はなく、
『自然に生まれるのが1番だが、状況に合わせて最適な方法を行おう』
と思っていました。主治医とも同じ考え方の様です。
ところが、よっちゃんの母親や、私の母親は、そうではないらしく、帝王切開に強い抵抗感があったり、破水は一大事と考えていたり、とにかく早く生まれるように、薬などで対処して欲しいようでした。
(帝王切開よりも、薬の方が、母子に負担をお耐える場合もあるのにね。)
2人の母親の出産時とは、医療の手法もずいぶんと変わり、この辺の意見の食い違いは、なかなか大変なものがあります。
気持ちは、十分に理解できるし、尊重して決めていきたいのですが、難しいものですね。
まあ、そんなこんなで、準備が整った、10時によっちゃんは手術室へと運ばれていきました。
私は、あまりもに眠かったので、部屋で仮眠を取っていました。
ふと、呼ばれる声で目を覚ますと、赤ちゃんを抱いた看護婦さん(助産婦さんかも?)が部屋にいて、生まれた子供を見せてもらいました。
寝起きでもうろうとしていたせいなのかよく分かりませんが、何が自分の周りで起きているのかよく分からない状態でした。
そうこうしているうちに、よっちゃんと、私の両親も、生まれた子供を近くで見た後、新生児室へと運ばれていきました。
赤ちゃんを間近で見たのは、1分ぐらいでだったと思います。
その後、時計を見ると、10時45分ぐらいでした。けっこう帝王切開って、短いものですね。
そのあと11時から、ガラスごしに新生児室の子供を見ることができました。
体重は3600gを少し越えたぐらいでした。
よっちゃんも、11時30分ぐらいに、部屋へ戻ってきました。結構元気そうでした。
もう、夕方まで子供も見れないし、よっちゃんも疲れてはいるようなので、よっちゃんのことは両親にまかせ、私は、自宅で仮眠をとることにしました。
ということで、やれやれです。
とにかく、気を揉みました。そんなには、あせってなくて、おおらかに構えていたつもりなのですが、睡眠不足もあって、とにかく疲れました。
正直、
『ほっとした。』
という気持ちが一番強いですかね。子供も無事、元気なようですし。
ということで、私も『お父さん』になりました。
このサイトの『期間限定 お父さんになるまで・・・』も、これにて終わりになりますね。 (^^;
もし時間があれば、これまでの気持ちをまとめてみたいとも思っていますが、この辺で、幕を閉じさせていただきます。
このサイトが、少しでも、みなさんの参考になっていただければ嬉しく思います。
それでは。
ご意見・ご感想・コメントなどなど
nyaopooさんへ
この時の日記は、自分でもちょくちょく読み返します。
その度に、その時の記憶が鮮明によみがえってきます。
やっぱり、かなり強烈な印象だったということですね。
nyaopooさんのページもちょくちょく見に行かさせていただいて、自分の子のときを思い出したりしています。
投稿者 なりてん(管理人) : 2005年02月09日 23:45
自分が出産したときの事を思い出してしまいました。
私も胎児の状況的には、かなり近いものでした。
ただ陣痛がなく、破水もチョロチョロと尿漏れと勘違いしてしまう程の出方でした。
まだ先のことですが、第二子は帝王切開確実ながら
がんばりたいと思います。
投稿者 nyaopoo : 2006年08月17日 18:48





